チョコ食べるとお腹痛くなる・くしゃみする、食べないとイライラする･･･対処方は？
バレンタインデーでチョコを食べることが一時的に増えたと思います。
チョコ好きな男性にとっては嬉しいイベントだったでしょうね。
ところで、人によってはチョコを食べるとお腹が鳴ったり、くしゃみしたりすることがあるそうです。
一方で、食べなければ情緒不安定になってイライラする人もいるとか。
どうしてなんでしょう？
チョコ食べたらお腹が痛くなるのは何故？
過敏性腸症候群かもしれません。
過敏性腸症候群とは、検査を行っても炎症や潰瘍といった異常がないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛、お腹の張りなどの不快な症状が出て持続するものをいいます。
チョコが刺激物となって、腸の神経が過敏に反応しているのでしょう。
その結果、腸の運動機能や分泌機能が亢進して、下痢や便秘などがおこると考えられます。
最近、いつも以上にストレスを受けていたり、不安に悩むことはありませんか？
肉体的な疲労や不安・緊張などの精神的なストレスが加わることで、自律神経のバランスが乱れ、症状が起こることがあるそうです。
チョコを食べたらくしゃみするのは何故？
チョコアレルギーということが考えられます。
チョコに金属成分が含まれているってご存知でしょうか。ニッケル・クロムなどが含まれているんですよ。
でも別に驚くことはありません。これらは微量元素とかミネラルなどと言われるものであって、いろんな食材に含まれています。
この金属に対してアレルギー反応を示している可能性があります。
また、チョコに含まれるチラミンが交感神経や血管を刺激して、アレルギー反応と似た症状が出ることがあります。
以下の記事でより詳しく書いています。
チョコを食べないとイライラするのは何故？
チョコが大好きで、気づかぬうちにチョコのお菓子をむさぼり食ってたりする人。
あるいは、チョコを食べていないとなんだかイライラする、落ち着かないって人。
もしかしたら、依存症かもしれませんよ。
チョコそのものというよりも、チョコに含まれる砂糖に対して依存症になっているかもしれません。
砂糖は、脳内の快楽ホルモン「ドーパミン」の分泌を増やします。
これは、ヘロイン、コカイン、ニコチンやモルヒネといった麻薬性の物質を摂取した時に脳で活性化する反応に非常に似ているそうです。
さらには砂糖を断つと、渇望の症状が出ることも分かっています。
ほんとに麻薬みたいなものですね。
改善策は・・・ウォーキングがお勧め！
チョコを食べて酷い腹痛が出るのであれば、病院へ行きましょう。
また、くしゃみが酷くて止まらなければ、病院へ行きましょう。
食物アレルギーは時に呼吸困難など、強烈なアレルギー反応を示すことがあります。
アナフィラキシーショックです。
その上で考えたいことは、アレルギー体質の改善です。
アレルゲンに対して過度に反応しないような身体づくりをするのです。
その手段の一つがウォーキングです。
ウォーキングは単調なリズミカル運動なので、神経系をリラックスさせます。
腸の過敏な反応も落ち着き、下痢・便秘なども改善するでしょう。
余談ですが、花粉症やアトピーの人も同じ理屈で改善しますよ。
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また、運動は食べ過ぎを抑えるメリットもあります。
脳は糖質をエネルギーにしているため、それが不足し血糖値が下がると大事な脳を守るために空腹感が生まれます。
糖質は筋肉と肝臓に蓄えられていますが、運動をすると筋肉や肝臓から糖質が供給されるようになり、血糖値が上がるんです。その結果、空腹感が抑えられます。
依存症の人は、スイーツ日記を付けてみるのは如何でしょうか？
一日の最後に、どんなチョコをどれだけ食べたのか書き出してみるのです。
すると「えっ、こんなに食べてたの！、ちょっと食べ過ぎたなぁ」と反省することもあるでしょう。
また、隣人と一緒に日記を付けるようにすれば、三日坊主にもならず励みにもなります。（隣人さんはチョコの日記じゃなくてもイイですよ）
